東京湾岸タワーマンション「パークタワー勝どきミッド/サウス」(その3)

不動産仲介手数料を節約、削減したい方向けに仲介サービスを提供しているトータルマネジメントです

 

「パークタワー勝どきミッド/サウス」(その3)

 

「パークタワー勝どき」は、

大規模な再開発プロジェクトの一環です。

 

このプロジェクトは、

勝どき東地区市街地再開発組合が

中心となって進行しています。

 

組合は接続する公共施設も建設し、

最終的には自治体(中央区)に

所有権と管理権を移管します。

 

今回は、その中でも

「朝潮運河歩行者専用橋(仮称)」に焦点を当ててご紹介します。

 

朝潮運河歩行者専用橋(仮称)

 

朝潮運河には既に2本の歩行者専用橋ができています。

 

 

 朝潮小橋

 

勝どきと晴海を繋ぐ便利な橋

 

 

2008年1月に開通した「朝潮小橋」は、

パークタワー勝どきと

環状2号線の南側に位置しています。

 

この橋は、タワーマンション

“ザ・東京タワーズ”の建設に合わせて造られました。

 

それ以前は、

勝どきと晴海を結ぶ橋が黎明橋以南に存在せず、

晴海5丁目の住民や清掃工場の従業員にとって、

大変便利なアクセス手段となりました。

 

さらに、晴海フラッグの住民たちも

「朝潮小橋」を利用できる貴重な歩行者専用橋です。

 

橋は高い位置にあるため、

素晴らしい景色を楽しむことができ、

特にレインボーブリッジが一望できます。

 

橋にはベンチも設置されており、

散歩の途中で休憩したり、

景色を楽しむことができます。

 

周囲には「ザ・東京タワーズ」、

「パークタワー勝どき」、「ドゥ・トゥール」、

「ザ・晴海レジデンス」、「晴海テラス」などの

高層マンションが立ち並び、

大都市らしいウォーターフロントの夜景が楽しめます。

 

また、この場所は

ドラマのロケ地としても頻繁に使用されています。

 

ただし、橋には高低差があるため、

高齢者や足の不自由な方には

少し厳しいかもしれません。

 

 

桜小橋

 

:通勤ラッシュ時の歩行者混雑を緩和

 

2017年10月1日に開通した「桜小橋」は、

勝どき2丁目と晴海1丁目、

特に晴海トリトンスクエアを結ぶ歩行者専用橋です。

 

この橋は、朝夕の通勤時間帯に

歩行者の混雑を軽減するために架けられました。

 

勝どき駅から晴海トリトンのオフィスへのアクセスは、

晴海通りの片側歩道しかなく、

長らく混雑が問題となっていました。

 

しかし、勝どき駅から桜小橋への新しい経路は、

混雑を緩和する有効な手段となりました。

 

この橋の名称も、区民の公募によって決定されました。

 

 

朝潮運河歩行者専用橋(仮称)

 

:晴海地区の利便性向上への期待

 

ちょうど10月1日よりこの橋の名称の募集開始が始まりました。

 

こちらは2024年4月に開通予定ですが、

晴海地区の3~5丁目の住民や事業所から、

待望の新しい歩行者専用橋の

早急な開通を求める声が高まっています。

 

この橋は高低差が少なく、

勝どき駅の新しい出口A5を利用できるため、

特に晴海地区の住民にとっては

非常に便利なアクセス手段となることが期待されています。

 

さらに、現在構想中の地下鉄新線「勝どき・晴海」駅は、

この新しい歩行者専用橋の真下に位置する計画です。

 

これにより、地域のアクセス環境が一層向上することでしょう。

 

新しい橋の名称についても、

公募が行われていますが、

朝潮小橋や桜小橋に続く

「○○小橋」のような名称になるのか、

それとも新たな響きが加わるのか、楽しみです。

 

名称が発表される日を心待ちにしています。

 

中央区ホームページプレスリリース

中央区ホームページ/朝潮運河に架かる橋の名称を募集します (chuo.lg.jp)

 

応募期間

令和5年10月1日(日曜日)から令和5年10月31日(火曜日)

応募方法

紙でもPCやスマートフォンでも応募できます。

 

橋の名称募集チラシ

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/14562/bosyu_2.pdf

 

 

 

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筆者:大脇和彦プロフィール
愛媛県松山市生まれ マンションデベロッパー、会計事務所を歴して独立 不動産コンサルティングとエージェント業務が主体。近年は太陽光発電所開発運営も 趣味は、土地巡り・街巡り・山巡りを兼ねたドライブ(得意笑)、筋トレ(昔はオタク) 好きなこと言葉・・・積小為大、虚心坦懐