東京湾岸タワーマンション 「晴海フラッグ スカイデュオ」と周辺施設の現況(16)

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晴海フラッグ2024年2月24日

 

~勝どき、晴海在住18年目の筆者が地元目線で工事の進捗状況とトピックスをお伝えしていきます~

 

 

晴海フラッグ スカイデュオ

 

晴海フラッグ2024年2月17日スカイデュオ-P棟S棟

 

< 現場状況 >

タワー棟工事進捗状況(2024年2月17日現在)

◎PARK VILLAGE (勝どき駅、マルチモビリティステーションに遠い棟)・・・ 20階+21階コンクリート柱(70~80%程度)まで

◎SUN VILLAGE  (勝どき駅、マルチモビリティステーションに近い棟)・・・ 24階+25階コンクリート柱(ほぼ100%)

  (※板状住宅棟、複合施設・・・完成済)

 

 

晴海フラッグ2024年2月24日スカイデュオ-P棟S棟

 

< 現場状況 >

タワー棟工事進捗状況(2024年2月24日現在)

◎PARK VILLAGE (勝どき駅、マルチモビリティステーションに遠い棟)・・・ 21階+22階コンクリート柱(およそ50%)

◎SUN VILLAGE  (勝どき駅、マルチモビリティステーションに近い棟)・・・ 25階+26階コンクリート柱(ほぼ100%)

  (※板状住宅棟、複合施設・・・完成済)

 

PARK VILLAGE最新情報お届けします!

ここ2週間、

工事の進捗はちょっとした波乱がありました。

 

2月10日から17日までの6日間は、

前週と同じくらいのスピードで進んでいたものの、

次の週、2月17日から24日までの

5日間(23日は天皇誕生日でお休み)は休息の影響か、

ースが若干鈍ってしまいました。

 

躯体は21階まで完成しているものの、

21階のコンクリート柱の組み立ては50%前後にとどまっています。

 

通常の進捗なら70~80%まで進んでいるはずでした。

 

対照的に、SUN VILLAGEは

この2週間で休日を挟んだにもかかわらず、

全くペースを崩すことなく、

躯体は25階まで、

コンクリート柱は26階までしっかりと進行中です。

 

まさに工場のような生産ラインのようですね。

 

P棟とS棟の進捗差、これは一体なぜでしょうか?

 

同じ建物で同時期に工事が始まっているはずなのに、

4階以上もの差がついています。

 

請負会社はP棟が三井住友建設、S棟が前田建設工業、どちらも超高層住宅の実績は十分ですが……

 

最近の天候は晴れが続く日があり、

雨が降る日があるなど、

冬から春への季節の変わり目(三寒四温)が続いています。

 

日差しは確実に春を感じさせ、日も長くなりました。

 

ただし、時折強風が吹き荒れることも。

 

工期の遅れを取り戻すことも重要ですが、

何よりも安全第一で、事故のないように現場管理を徹底していただきたいと思います。

 

 

晴海フラッグ周辺でもインフラ工事(黎明橋通りの道路地盤かさ上げ)は進行中。(晴海レジデンス、晴海テラス側)

 

晴海フラッグ周辺の地盤かさ上げ工事①2024年2月24日

 

晴海フラッグ周辺の地盤かさ上げ工事②2024年2月24日

 

 

晴海フラッグを中心に広がる

環状2号線から海側の晴海5丁目地区では、防潮堤工事が進行中。

 

地盤のかさ上げ(4m)が行われ、

その様子は道路地盤の中央区清掃工場と

ザ・晴海レジデンス、晴海テラスにはさまれた

黎明橋通りで目にすることができます。

 

この工事は晴海5丁目地区において、

最後に残された重要なインフラ工事となります。

 

工事が完了すれば、晴海5丁目地区全体がかさ上げされ、

街の完成が迎えられることになります。

 

晴海フラッグを含むエリアが、

新たな姿で輝きを放つ瞬間を心待ちにしています。

 

 

晴海から望むザ豊海タワー(工事現場)と浜離宮 2024年2月24日

 

「黎明小橋」に名称決定

 

 

2月21日(水)、中央区から朝潮運河にかかる

新しい橋の名前が遂に発表されました。

 

その名も、「黎明小橋」。

 

これは歩行者と自転車の専用橋で、

朝潮運河にかかる近くには既に「黎明橋」が存在していることから、

この名称はある程度予測されていたものと言えるでしょう。

 

昨年10月に公募が開始され、

最終的にはなんと521点もの応募が寄せられたそうです。

 

朝潮運河に架かる歩行者専用橋は南から順に、

「朝潮小橋」、「黎明小橋」、「トリトンブリッジ」、「桜小橋」の4本があり、

今回の「黎明小橋」はその中で4本目の新しい橋となります。

 

新しい橋が加わることで、

エリアにさらなる魅力が加わり、

地元の方々や訪れる人たちにとっても新たな観光スポットとなることでしょう。

 

 

-晴海フラッグ概要-

所在地:東京都中央区晴海5丁目一部

敷地面積:約18ヘクタール(都有地)

総計画戸数:住宅5,632戸(分譲住宅4,145戸、賃貸住宅1,487戸)

※内タワー棟PARK VILLAGE 722戸、SUN VILLAGE 733戸

他店舗・保育施設、介護住宅、商業施設

交通:都営大江戸線「勝どき」駅 A3a出口より

D棟(駅まで最近棟)まで1100m(徒歩14分)

A棟(駅まで最遠棟)まで1550m(徒歩20分)

 

 

マルチモビリティステーション

 

相変わらず工事未完了のモビリティステーション

 

 

BRT晴海5丁目ターミナル2024年2月24日

 

<晴海フラッグ内のBRT停留所>

1.HARUMI FLAG(晴海5丁目ターミナル) ※現在のモビリティステーション

2.晴海ふ頭公園 ※地区内メインストリートの晴海埠頭公園側

3.はるみらい ※清掃工場、晴海西小・中学校前付近

 

◎ニュースリリース

https://tokyo-brt.co.jp/sites/default/files/users/user14/HP%E7%94%A8%E6%9D%B1%E4%BA%AC%EF%BC%A2%EF%BC%B2%EF%BC%B4(%E6%A0%AA)20240201%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%9D%91%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E2%91%A1.pdf

 

○選手村ルート時刻表(平日)

https://tokyo-brt.co.jp/sites/default/files/users/user14/%E2%96%A0%E9%80%9A%E9%81%8E%E5%8F%B0%E5%B8%B3%EF%BC%88%E5%B9%B3%E6%97%A5%EF%BC%89_0.pdf

 

○選手村ルート時刻表(休日)

https://tokyo-brt.co.jp/sites/default/files/users/user14/%E2%96%A0%E9%80%9A%E9%81%8E%E5%8F%B0%E5%B8%B3%EF%BC%88%E5%9C%9F%E4%BC%91%E6%97%A5%EF%BC%89_0.pdf

 

 

 

 

晴海フラッグ
マルチモビリティステーション

 

マルチモビリティステーションの詳細については、

以下の東京都都市整備局からご覧いただけます。

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/sensyumura/transport/

 

晴海フラッグ交通

 

BRTについては、以下のリンクから詳細情報をご覧いただけます。

https://tokyo-brt.co.jp/pdf/BRT_flyer230716_web.pdf

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/brt/pdf/200214BRT_leaflet.pdf

 

晴海5丁目
運行ルート

 

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筆者:大脇和彦プロフィール
愛媛県松山市生まれ マンションデベロッパー、会計事務所を歴して独立 不動産コンサルティングとエージェント業務が主体。近年は太陽光発電所開発運営も 趣味は、土地巡り・街巡り・山巡りを兼ねたドライブ(得意笑)、筋トレ(昔はオタク) 好きなこと言葉・・・積小為大、虚心坦懐