東京湾岸タワーマンション 「晴海フラッグ スカイデュオ」と周辺施設の現況(15)
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~勝どき、晴海在住18年目の筆者が地元目線で工事の進捗状況とトピックスをお伝えしていきます~
晴海フラッグ スカイデュオ
< 現場状況 >
タワー棟工事進捗状況(2024年2月3日現在)
◎PARK VILLAGE (勝どき駅、マルチモビリティステーションに遠い棟)・・・ 19階+20階コンクリート柱(70~80%程度)まで
◎SUN VILLAGE (勝どき駅、マルチモビリティステーションに近い棟)・・・ 23階+24階コンクリート柱(ほぼ100%)
(※板状住宅棟、複合施設・・・完成済)
< 現場状況 >
タワー棟工事進捗状況(2024年2月10日現在)
◎PARK VILLAGE (勝どき駅、マルチモビリティステーションに遠い棟)・・・ 20階+21階コンクリート柱(ほぼ100%)
◎SUN VILLAGE (勝どき駅、マルチモビリティステーションに近い棟)・・・ 24階+25階コンクリート柱(ほぼ100%)
(※板状住宅棟、複合施設・・・完成済)
PARK VILLAGEからの最新情報をお届けします。
まず、このブログが3週間お休みしていた間に、
PARK VILLAGEの建設は着実に進展しています。
躯体は17階から20階までが完成し、
驚くべきことに21階では
コンクリート柱の組み立てがほぼ100%まで進んでいます。
通常の進捗ペースと比較しても、
週末時点での組み立て率が70~80%だったのが、
ほぼ100%にまで向上していることが確認できます。
ペースが若干アップしているのではないかと思われます。
一方で、SUN VILLAGEはまるで
時を追うごとに歩調を合わせるかのように順調に進捗しています。
躯体は21階から24階までが完成し、
25階のコンクリート柱も
ほぼ100%まで組み立てられています。
建物は機械的に着実に作り上げられている印象です。
P棟とS棟の進捗にはちょうど
4階層分の差があり、
1階層の組み立てに1週間かかることから
進捗に1ヶ月の差が生まれています。
どちらが早いのか、
それはゼネコンの能力差なのか、
別の理由なのかは不明ですが、
完成は同時期を予定しています。
2月になり、
寒さを感じる中で日差しが長くなり、
春の気配が感じられるようになりました。
既に完成した棟では入居が開始され、
BRTの運用も2月1日からスタートしました。
街は工事未完成の部分も含め、
どんどん動き出し、進化しています。
心配事もありますが、
楽しみなことの方が多いでしょう。
これからは三寒四温といった
季節の変わり目を迎えます。
工事の進捗だけでなく、
安全面にも十分気を付けて、
素晴らしい街づくりを進めていってほしいと願っています。
何よりも安全が最優先です。
いつから利用されるのか不明の晴海モビリティステーションに接する新たな船着場
新たな情報をお届けします。
現在、こちらの船着場では
「東京港防災船着場」と
「フェリー・水上バス乗り場」の2つの表示が確認されています。
特に「フェリー・水上バス乗り場」に関しては、
東京都のプレスリリースには未だ何の情報も掲載されていません。
東京船旅というサイトでは、
船着場のアクセスとして「臨港消防署船着場」の名前が使われていますが、
具体的な詳細はまだ分かりません。
近くでは、豊洲から日本橋間での運行が
2月13日(火)から開始されるとの情報もあり、
近い将来、こちらの晴海HARUMI FLUGと
どこかが結ばれる可能性が高まっています。
この結びつきが実現すれば、
利便性が一層向上することでしょう。
ただし、スケジュールについてはまだ発表されていないため、
早急に情報が公開されることを期待しています。
新しい交通手段の導入が、
地域のアクセス向上に寄与することを期待しており、
その進展に期待が高まります。
-晴海フラッグ概要-
所在地:東京都中央区晴海5丁目一部
敷地面積:約18ヘクタール(都有地)
総計画戸数:住宅5,632戸(分譲住宅4,145戸、賃貸住宅1,487戸)
※内タワー棟PARK VILLAGE 722戸、SUN VILLAGE 733戸
他店舗・保育施設、介護住宅、商業施設
交通:都営大江戸線「勝どき」駅 A3a出口より
D棟(駅まで最近棟)まで1100m(徒歩14分)
A棟(駅まで最遠棟)まで1550m(徒歩20分)
マルチモビリティステーション
いつから利用開始か東京都からプレスリリース未だなし
こちらはいつ完成するのか?
嬉しいお知らせです!
2月1日(木)から、
このステーションを始発とする
BRTの運行がついにスタートしました。
ほとんどの便が新橋行きで、
わずか11分で到着します。
これならばまさに速達の意味をなしています。
なおかつ、ほとんどのルートが
環状2号線の高架と築地トンネルを駆け抜けるため、
定時性もしっかりと保たれるでしょう。
しかし、一点留意が必要です。
新橋行きと謳っていても、
実際のBRTの新橋停留所は汐留にあります。
新橋駅までは約200mも歩かなければならず、
その間に国道15号線を渡る際に信号が1カ所あるため、
タイミングによっては所要時間が4~5分かかることもあります。
さらに、雨の日は傘が必要となるかもしれません。
新橋駅と新橋BRT停留所の接続に関する課題は確かにありますが、
駅前ロータリーの構造上の問題もあるため、
これを解決するのは容易ではないでしょう。
ただし、この問題が解決すれば、
ようやく銀座や東京へのアクセスが一層スムーズになることでしょう。
今後の発展に期待が高まります。
<晴海フラッグ内のBRT停留所>
1.HARUMI FLAG(晴海5丁目ターミナル) ※現在のモビリティステーション
2.晴海ふ頭公園 ※地区内メインストリートの晴海埠頭公園側
3.はるみらい ※清掃工場、晴海西小・中学校前付近
◎ニュースリリース
○選手村ルート時刻表(平日)
○選手村ルート時刻表(休日)
マルチモビリティステーションの詳細については、
以下の東京都都市整備局からご覧いただけます。
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/sensyumura/transport/
BRTについては、以下のリンクから詳細情報をご覧いただけます。
https://tokyo-brt.co.jp/pdf/BRT_flyer230716_web.pdf
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/brt/pdf/200214BRT_leaflet.pdf
愛媛県松山市生まれ
マンションデベロッパー、会計事務所を歴して独立
不動産コンサルティングとエージェント業務が主体。近年は太陽光発電所開発運営も
趣味は、土地巡り・街巡り・山巡りを兼ねたドライブ(得意笑)、筋トレ(昔はオタク)
好きなこと言葉・・・積小為大、虚心坦懐