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東京湾岸タワーマンション 「晴海フラッグ スカイデュオ」と周辺施設の現況（18）
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東京湾岸タワーマンション 「晴海フラッグ スカイデュオ」と周辺施設の現況（18）
～勝どき、晴海在住18年目の筆者が地元目線で工事の進捗状況とトピックスをお伝えしていきます～
晴海フラッグ スカイデュオ
晴海フラッグの最新情報をお届けします。
前回のブログから約1ヶ月が経過しましたが、
PARK VILLAGEとSUN VILLAGEの進捗状況は
1週間ごとの変遷を画像にてご覧いただけるようにしています。
(一週間ごとの建築階数は数値にてお伝えしています)
※コンクリート柱の組み立て階は除き、
躯体が完成している階までを表示することにしました。
＜ 現場状況 ＞
タワー棟工事進捗状況（2024年4月6日時点）
◎PARK VILLAGE （勝どき駅、晴海5丁目ターミナルに遠い棟）・・・ 28階
◎SUN VILLAGE （勝どき駅、晴海5丁目ターミナルに近い棟）・・・ 32階
＜ 現場状況 ＞
タワー棟工事進捗状況（2024年4月13日時点）
◎PARK VILLAGE （勝どき駅、晴海5丁目ターミナルに遠い棟）・・・ 29階(70～80％)
◎SUN VILLAGE （勝どき駅、晴海5丁目ターミナルに近い棟）・・・ 33階
＜ 現場状況 ＞
タワー棟工事進捗状況（2024年4月20日時点）
◎PARK VILLAGE （勝どき駅、晴海5丁目ターミナルに遠い棟）・・・ 30階（70～80％）
◎SUN VILLAGE （勝どき駅、晴海5丁目ターミナルに近い棟）・・・ 34階(90～100％)
＜ 現場状況 ＞
タワー棟工事進捗状況（2024年4月27日時点）
◎PARK VILLAGE （勝どき駅、晴海5丁目ターミナルに遠い棟）・・・ 31階
◎SUN VILLAGE （勝どき駅、晴海5丁目ターミナルに近い棟）・・・ 35階（90～100％）
建設現場からの最新レポート
PARK VILLAGEの挑戦
PARK VILLAGEの建設現場では、
計画通りに進まない部分もありつつ、
工期の遅れを取り戻す努力が感じられます。
今月前半には2階分の躯体が組み立てられ、
そのペースは後半にはさらに加速。
先月末には27階が約70〜80%完成していましたが、
わずか1ヶ月で31階まで建設が進み、
上層部のコンクリート柱も少しずつ形を成しています。
建設を担当する企業は過去にも
多くのタワーマンションを手掛けており、
その技術力には期待が集まります。
ただし、経営面での不安の声も聞かれるため、
安定した品質とスピードの維持が望まれます。
SUN VILLAGEの僅かなスローダウン
一方、SUN VILLAGEでは、
これまでの素晴らしい進捗に少し陰りが見え始めました。
今月中盤、建設ペースが
100%から90%へとわずかに下がり、
月末にはその遅れを取り戻すには至らなかったものの、
ペースダウンは微小なものでした。
ゴールデンウィーク中も含め、
現場の稼働は途切れることなく続いており、
その努力は称賛に値します。
晴海エリアの建設動向
さらに晴海スカイデュオの建設現場も、
より良い労働環境となりつつありますが、
人手不足や資材の高騰は依然として大きな課題です。
近隣の晴海フラッグエリアでは、
日々新たな生活が始まっており、
最後の2棟の高層ビルの完成が待ち遠しいところです。
これらのプロジェクトでは、
安全を最優先に、
日本が世界に誇る建設会社の技術力が光る瞬間を見せてほしいものです。
建設現場からの今月のレポートは、
小さなスローダウンや挑戦はあるものの、
総じて順調に進捗している様子を伝えています。
これからも安全第一で、
各現場の努力が実を結ぶことを願いつつ、
次回のアップデートを楽しみにしています。
－晴海フラッグ概要－
所在地：東京都中央区晴海5丁目一部
敷地面積：約18ヘクタール（都有地）
総計画戸数：住宅5,632戸（分譲住宅4,145戸、賃貸住宅1,487戸）
※内タワー棟PARK VILLAGE 722戸、SUN VILLAGE 733戸
他店舗・保育施設、介護住宅、商業施設
交通：都営大江戸線「勝どき」駅
A3a出口より
D棟（駅まで最近棟）まで1100m（徒歩14分）
A棟（駅まで最遠棟）まで1550m（徒歩20分）
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
A5出口より
D棟（駅まで最近棟）まで900m（徒歩12分）
A棟（駅まで最遠棟）まで1350m（徒歩17分）
先月4月コンクリートの強度不足が発覚しました。
施工業者の清水建設がコンクリートの検査を行った結果、
一部に基準数値に達しない
強度不足のサンプルを一部で確認したとのことです。
未だ工事は再開されておりません。
晴海5丁目ターミナル（旧名モビリティステーション）
晴海5丁目ターミナルが完成してから
早3ヶ月が経ちました。
この間に、まだ完成していなかった
BRT（バス・ラピッド・トランジット）の停留所の中で
2箇所が屋根の設置とタイル張りの作業を終え、
遂に利用開始となりました。
これは地域住民にとって朗報であり、
交通の便がさらに向上したことを意味しています。
ただし、現在でも未完成の停留所が
2箇所残されています。
これらの停留所は、
画像で見るとロータリーに面した黒っぽいエリアで、
現状ではアスファルト舗装のみが施され、
屋根が設置されていない状態です。
晴海フラッグのすべての居住棟が入居を終えてから、
BRTの利用率がどれだけ増えるかが注目されています。
住民の利用が増えれば、
それに応じてBRTの便も増便される可能性があります。
そして、新たな停留所の利用も始まることでしょう。
地域の発展と共に
交通インフラも充実していく中で、
これらの進捗は地域住民にとって重要なニュースです。
今後の更なる利用者増加とその影響について、
引き続き注目していきたいと思います。
※江戸バス・・・中央区内を巡回する100円バスも乗り入れ開始
※都営バス・・・
晴海埠頭←→四ツ谷駅行きの間の路線バスが晴海埠頭から晴海5丁目ターミナル発着に変更
＜晴海フラッグ内のBRT停留所＞
1．HARUMI FLAG（晴海5丁目ターミナル） ※現在のモビリティステーション
2．晴海ふ頭公園 ※地区内メインストリートの晴海埠頭公園側
3．はるみらい ※清掃工場、晴海西小・中学校前付近
◎ニュースリリース
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2023/bus_i_2024030111380_h_04.pdf
○選手村ルート時刻表(平日)
○選手村ルート時刻表(休日)
マルチモビリティステーションの詳細については、
以下の東京都都市整備局からご覧いただけます。
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/sensyumura/transport/
BRTについては、以下のリンクから詳細情報をご覧いただけます。
https://tokyo-brt.co.jp/pdf/BRT_flyer230716_web.pdf
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/brt/pdf/200214BRT_leaflet.pdf
愛媛県松山市生まれ
マンションデベロッパー、会計事務所を歴して独立
不動産コンサルティングとエージェント業務が主体。近年は太陽光発電所開発運営も
趣味は、土地巡り・街巡り・山巡りを兼ねたドライブ（得意笑）、筋トレ（昔はオタク）
好きなこと言葉・・・積小為大、虚心坦懐
