東京湾岸タワーマンションパークタワー勝どきミッド/サウス(その2)

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パークタワー勝どきミッド/サウス(その2)

 

パークタワー勝どきには誰でも自由に出入りできる

パブリックスペースが存在します。

 

住居者などだけではなく、

もっと多くの方が利用できる

新たな勝どきを彩る一部を近隣住民目線で紹介します。

 

 

パブリックスペースのご紹介

 

1 公開空地(公園、緑地等)

2 CANAL CAFÉ(サウス1階)

3 ルーフ トップ ラウンジ(サウス53階)

 

 

 

1 公開空地(公園、緑地等)

 

パークタワー勝どきサウス/ミッドのような大規模開発プロジェクトでは、

一般の人々が自由に訪れることのできる公開空地が設けられています。

 

これらの空間は、市街地の環境を向上させるために、

容積率、絶対高さ制限、斜線制限などが緩和される

「総合設計制度」の一環として確保されています。

 

これらの公開空地は、ビルやマンションの所有者が管理し、

維持費用は管理組合が負担しています。

 

しかし、利用できるのは一般の人々であり、

特定の人に限定されていません。

 

これらの場所は、通常の公共公園と同様に、

誰でも安心して利用できる場所です。

 

ただし、一部の場所、たとえばパークタワー勝どきサウスの南側にある

バーベキューガーデンは、

居住者の専用エリアとして設けられており、

一般の人々の利用は制限されています。

 

バーベキューガーデン

 

グラスガーデン

 

2 CANAL CAFE(サウス1階)

 

CANAL CAFEは、一般の人でも気軽に楽しめるおしゃれなカフェです。

名前通り、運河沿いに位置し、眺めが素晴らしく、

開放的な雰囲気が広がっています。

 

 

テーブル、椅子、カウンターなどには木材がふんだんに使われており、

居心地の良さを感じさせてくれます。

 

 

 

ここの軽食メニューは、

ハワイのローカルフードである「ポキ」をメインにしたもので、

丼、サラダ、パンと一緒に楽しむことができます。

 

 

ポキは、刺身を小さくカットして、

しょうゆや食用油をベースにした調味料に漬け込んで混ぜて作る料理で、

お店ではマグロ、サーモン、ミックスの3種類から選ぶことができます。

 

また、丼には16穀米のショートとレギュラーサイズから

7種類のソースの組み合わせを選べます。

 

 

飲み物メニューには通常のドリンクに加えて、

「ドルチェカップ(DOLCE CUP)」というケーキや

パフェがカップサイズで提供されています。

 

筆者はこの日、アイスコーヒーを注文しましたが、

これまでに経験したことのない独特の香りと味わいに魅了されました。

 

お店によれば、コーヒーチェリーを発酵させることで生まれる

特別なコーヒーだそうです。

 

その味わいは本当に特別で、

再び飲んでみたくなる一杯でした。

 

CANAL CAFEでのカフェ体験は、素晴らしいものであり、

訪れる価値があります。

 

 

 

3 ルーフ トップ ラウンジ(サウス53階)

 

 

54階のエレベーターホールから、

ホテルのような内廊下を通って

ラウンジの入口に辿り着きました。

 

らせん階段を下りると、

二層吹き抜けのルーフトップラウンジが広がり、

素晴らしい景色が迎えてくれます。

 

右手にはバーカウンターがあり、

左手に大きなガラス窓が広がり、

東京都心の美しいパノラマが広がっています。

 

 

内装は高級ホテルのラウンジを思わせるデザインで、

居心地が良く、リラックスできる雰囲気が漂っています。

 

そして、ラウンジからは53階の外に出ることができ、

そこがSKY DECKです。

 

この空間は、大海原を見渡す船首をイメージしたコンセプトで作られており、

高層階からの景色は本当に素晴らしいものです。

 

ただし、一部の方向(北~北東方向)には水階段で塞がれており、

東京駅、銀座、大手町、丸の内などのオフィスビル群を

完全に見渡すことはできませんでした。

 

北西向き築地方向

 

北向き 銀座丸の内東京駅方向

 

北東向き 日本橋方向

 

東向き 晴海方向

 

 

しかし、2027年には日本一の高さを誇るビルである東京トーチが完成する予定で、

その景色も楽しめるでしょう。

 

テラスは透明なアクリルパネルで囲まれており、

他の超高層ビルの展望テラスと同様のデザインですが、

一部で景色が遮られている点は少し残念でした。

 

特定の人たちのための分譲マンションであることを考えると、

テラスの設計にはもう少し配慮が必要だったかもしれません。

 

しかし、それでもルーフトップラウンジとSKY DECKからの眺望は圧巻で、

このタワーマンションの魅力の一部と言えるでしょう。

 

 

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筆者:大脇和彦プロフィール
愛媛県松山市生まれ マンションデベロッパー、会計事務所を歴して独立 不動産コンサルティングとエージェント業務が主体。近年は太陽光発電所開発運営も 趣味は、土地巡り・街巡り・山巡りを兼ねたドライブ(得意笑)、筋トレ(昔はオタク) 好きなこと言葉・・・積小為大、虚心坦懐